いい子症候群の長女|無意識の演技と自分の本心を取り戻す方法

長女あるある

ようこそ、秘密の隠れ家「鹿迷館」へ。

いかがお過ごしでしょうか。 この隠れ家には、周りからは「手のかからない良い子」「しっかりした大人」と評価されながらも、ふとした瞬間に自分の足元が崩れるような感覚に襲われる長女の方々が静かに訪れてくださいます。

「自分が本当はどうしたいのか、全く分からない」 「いつの間にか、他人が喜ぶ選択ばかりしてしまう」

今夜は、長女を長年縛り続ける「いい子症候群」の真実と、その恐ろしいカラクリについてお話しいたしましょう。

マダムシャドウ
マダムシャドウ

あくまで私の主観であり、ここは私と共感できる方のみに向けた限定サイトととなっております。心の傷は誰にでも分かち合えないもの。そのため”共感”が最も大切な根幹となっております。どうぞご理解下さいませ。

1. 無意識のうちに「いい子」を演じてしまう恐怖

「いい子症候群」の最も恐ろしいところは、ご自身が「無理をしていい子を演じている」という自覚すら持てないことにございます。

他者からどう見られているかを極限まで気にしているのに、その緊張感や自省に自分自身が全く気づいていないのです。

「自分は素で生きている」「これが自分の性格なのだ」と思い込んだまま、知らず知らずのうちに周囲の期待に沿う態度をとり、トラブルを起こさない完璧な立ち振る舞いを続けてしまう……。 それはまるで、生まれながらにして脱ぐことのできない「いい子の鎧」を肌に直接縫い付けられているようなものでございます。

2. 親が喜ぶ答えを「自分の希望」だと誤認していた過去

大人になってからふと振り返り、恐怖で愕然とされた経験はございませんか?

進路を選ぶ時、就職を決める時、あるいは日々のちょっとした選択をする時。 自分が心から惹かれるものではなく、無意識のうちに「親が喜んでくれる答え」「親を安心させる選択」を指し示していたということに。

「自分が喜ぶこと」ではなく「親が喜ぶこと」を第一優先にする思考パターンが癖になり、自分の本心と親の望みが完全にすり替わってしまっていたのです。

その結果、大人になって「本当にやりたいことは?」と問われた時、自分の本心が遠い霧の向こうに隠れてしまい、何時間もかけて注意深く探らなければ見つけ出せなくなっていることに気づくのです。

そして本当に多いのが、嫌なことや傷ついたことをされても、「私が悪かったんだ」と思うこと。小さな私たちは、良好な関係を築くために精一杯努力してきていたのです。

3. 封じ込めた本音と出会い、自分の人生を生き直す

自分が「いい子」という呪縛に囚われていたと気づいた時、「私のこれまでの人生は何だったのだろう」「親に自我を消されていたのだ」と、強い不快感や親への怒りが湧き上がってくるのはごく自然なことです。

ご自身の失われた時間への悔しさ、お母様やお父様への「嫌い」「許せない」というお気持ちには、何ひとつ嘘をつく必要はございません。まずはその感情をそのまま抱きしめてあげてくださいませ。

マダムシャドウ
マダムシャドウ

「嫌い」「許せない」と思えただけでも本音を出せたということです。そう思うことさえ、激しい罪悪感を感じてストップしてしまうことも本当に多いのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。「お母さんを悪く言うなんて」

親の顔色を伺って出してきた答えは、幼い貴女がその家庭で生き残り、愛されるために編み出した健気な知恵でもありました。 過去の自分を責めるのではなく、「あの時はあそうするしかなかったのだね」と労ってあげましょう。

そしてこれからは、時間をかけてゆっくりと、自分の小さな「好き」「嫌い」を拾い集めていくのです。

親を喜ばせるための人生は、もう十分に終わりにいたしました。 これからは、誰の目も気にせず、貴女自身が心から喜ぶ選択を積み重ねてまいりましょう。

鹿迷館は、貴女が「いい子」の仮面を脱ぎ捨て、本当の自分の声を取り戻すための隠れ家でございます。

それでは、また次の夜にお会いしましょう。

タイトルとURLをコピーしました